免疫力 高すぎる

免疫力が高すぎることに問題はあるのか?

 

免疫力が高すぎることで、体に何らかの問題が生じるのでしょうか。

 

答えを述べるとすれば、体の免疫力が高いことで人体に重大な健康被害が及ぶわけではありません。

 

 

ただ問題点もあり、顆粒球、リンパ球の免疫細胞の内、一方の細胞数の割合が増え過ぎて、体内の免疫力のバランスを崩してしまうことがあります。

 

最近の研究調査によると、顆粒球とリンパ球の理想的な数のバランスは、およそ6:4とされており、この顆粒球とリンパ球のバランスを保つなら、体内の免疫機能も効率良く働くことが出来ると言われています。

 

ところが、もしもこのバランスが崩れてしまい、リンパ球の方が増えてしまうなら、体内に入った異物に対して、過剰防衛になる恐れがあるのですね。

 

 

免疫細胞のリンパ球が増えて、結果的に体の免疫力が上がるなら構わないと言う方もいるかもしれませんが、もしも免疫細胞の一つであるリンパ球が増え過ぎてしまうと、今度は逆に異物に過剰反応をしてしまい、結果として、アレルギーの症状が出やすくなってしまいます。

 

毎年春先には、ひどい花粉症になる人も、もしかすると体内で免疫細胞のリンパ球が増えすぎてしまい、鼻孔や口から入った花粉を追い出すために、鼻水や涙、くしゃみなどを引き起こしている可能性があります。

 

 

病気にならないためには、体の免疫力を高める必要はありますが、あまりにも免疫を上げることに過剰にならず、バランスを保つことが大切と言えます。

免疫力は体を守る

職場や学校などで周囲の人と同じ環境で過ごしているにも関わらず、頻繁に風邪をひいている人がいたりします。

 

そういった風邪をよくひいてしまう人は、もしかすると体の免疫力が低い可能性があるかもしれません。

 

私たちが日常的に吸っている空気中には、細菌やウイルス、埃や花粉などの人体の健康を脅かす様々な異物や病原菌が数多く含まれています。

 

 

そうした、異物から私たちの体を守り、病気を防いでくれているのが免疫力なのですが、免疫力についてさらに具体的に述べると、そもそも免疫力を担ってくれているのは、人間の血液に含まれている白血球のことを指します。

 

そして、この白血球には、顆粒球、リンパ球、単球と呼ばれる3種類の免疫細胞が含まれており、これらの3つ免疫細胞がそれぞれ独自の役割を持って、体の内側を保護してくれているのですね。

 

 

普段は血液やリンパ液に乗って体内を行き巡っていますが、いざ病気の元となる細菌や異物を発見すると、速やかに敵と見なし、見境なく、何度も攻撃を加えます。

 

そのため体の免疫力は、病気を防ぐ上で非常に重要な鍵を握っていると言っても過言ではありません。